米軍基地を感じる

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沖縄を車で走っていると、フェンスに囲まれた基地があちこちで目に入ってきます。

戦後からは随分縮小されたのでしょうが、
それでも基地の多さと、
この風景が沖縄の一部となっていることを改めて感じます。

外側から見る基地はとてもきれいに整備がされていて、
住居があるエリアなどは完璧に刈られた芝が一面を覆っています。

嘉手納の道の駅の屋上からは、
嘉手納基地を見渡すことができます。

軍用機の離発着が行われたりするので、
テレビのニュースなどでも、ここから撮影したものが
よく全国に向けて流れています。

小学生の息子には、
これまでの沖縄の歴史をひと通り伝えてあったこともあり、
今沖縄が抱える基地問題などを
この屋上で基地を見ながら話し合いました。

特にこの場所には外交問題にも発展しているように、
住宅地も近くにあります。

道の駅の隣で軍用機が飛び立つ状況というのも、
やはり問題がないとは言えません。

子どもがもう少し大きくて、
戦争の歴史や日米の関係などが理解できれば
「ゾウの檻」と呼ばれる
施設を見に連れて行きたかったなと思いました。

ニュースなどでも話題になりましたが、
読谷村の在日米軍施設にあるゾウの檻の借地期限が切れ、
沖縄の地主が契約更新を拒否したことから発展した問題ですが、
この問題は戦後の米国の沖縄統治と、
沖縄の人々の関係を知る上で、
とても象徴的な出来事だったので、
実際に子どもにも見せたかったなのですが、年
齢的に理解できる年ではないので、
今回の家族旅行では断念しました。



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