沖縄に家族旅行すると、
必ず3回以上は地元の人々が行くスーパーに足を運びます。
食文化が独特な沖縄だけあって、
売られている物も他県とはまったく異なり、
歩いて商品を見ているだけで楽しくなってきます。
子どもが大好きなお菓子なども、
珍しい物や見たこともないような物が売られているので、
ついつい親子でテンションがあがり、
旅行者なのに気がつけば買い物かごがいっぱい!ということがよくあります。
また、ホテルに朝食がついていなかったり、
ビーチで軽く食事を済ませたい時などにスーパーに行けば、
とても沖縄らしい食事を買って帰ることができます。
沖縄の人は菓子パンが大好きらしく、
パン売場にはたくさんの種類の菓子パンが所狭しと売られています。
またパンのサイズが大きく、
1つ食べればかなりの満腹感が得られます。
お弁当や総菜も沖縄ならではのものが多く、
ポーク(ランチョンミートのこと)のおにぎりやゴーヤの天ぷらなど、
どれも沖縄に来たことを感じられるのではないでしょうか。
飲み物も、ヤギのみるくや紅いもジュースなど、
見たこともないようなものがたくさん売られています。
スーパーを歩いてみると、地元の人の生活ぶりを垣間見ることもできます。
糸満のスーパーで見かけた光景に「もやしの詰め放題」というものがあります。
用意されたビニール袋にもやしを詰めるのですが、
1袋30円となっていて地元の人の行列ができていました。
もやしを詰め込む人の顔は真剣そのもので、
家族旅行で来ていなければ私も参加してみたかったです。
また沖縄は南国というイメージがあるため、
フルーツがたくさんあるように思われがちですが、
自国でとれるフルーツは意外と少ない上に
お土産用にまわされてしまうため、
スーパーのフルーツ売場はさみしい感じになっています。